debian設定

X27Dにインストール後の設定まとめ

sudoインストール

権限管理するほどユーザはいないがなんとなく。。。

# aptitude install sudo
# visudo

権限追加したいユーザ名 ALL=(ALL) ALL

上記記述で追加したユーザはrootと同じ権限を持つ

エディタ変更

標準エディタ(nano)がいまいちしっくりこないのでviに変更

$ sudo aptitude install vim

標準エディタ変更のコマンドがあったと思ったが、普通に変更されてたのでこれでよしとする。

ネットワーク変更

DHCPでインストールを行ったので固定IPに変更

$ sudo vi /etc/network/interfaces


iface eth0 inet static
address 192.168.0.250
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gatewary ルータのIPアドレス
auto eth0


$ sudo vi /etc/resolv.conf


nameserver プロバイダ指定のDNSサーバIPアドレス


$ sudo /etc/init.d/networking restart

これでIPアドレスは192.168.0.250に固定される。外にアクセスできるかはてきとーにpingでも打ってみて確認。

SSH導入

いつまでもモニタ、キーボード、マウスを占領させたくないのでインストール

$ sudo aptitude install openssh-server

設定ファイルいじり(変更した部分のみ抜粋)

$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config


PermitRootLogin no #rootのログイン禁止
RSAAuthentication no #RSA認証禁止
PasswordAuthentication no #linuxパスワードログイン禁止。秘密鍵でログイン許可
DenyUsers ALL #AllowUsers以外ログイン禁止
AllowUsers ログインユーザ名 #クライアントでログインするユーザ名


$ sudo /etc/init.d/ssh restart

外からのアクセスはまだしないのでこのくらいの設定にしておく


次はクライアント設定。
今回はWindowsからのアクセスメインなのでSSH2に対応しているputtyを使用してみる。
早速puttygen.exeを起動して鍵を生成

SSH-2 DSA」選択してGenerateボタンクリック
マウスぐりぐりしろと出るのでぐりぐりする
ぐりぐりが終わるとコメントとパスフレーズ(ログインするときに入力するパスワード)が入力できるようになるので入力して
「Save public key」ボタン、「Save private key」ボタンをクリックして公開鍵、秘密鍵保存

debian(X27D)側でputtyでログインするユーザのhomeディレクトリで.sshディレクトリ作成。
保存した公開鍵をdebian(X27D)に移動して作成した.sshディレクトリに保存。
保存した公開鍵をOpenSSH用に変換して元公開鍵を削除

$ mkdir ~/.ssh
$ ssh-keygen -X -f ~/.ssh/生成した公開鍵 >> ~/.ssh/authorized_keys
$ rm ~/.ssh/生成した公開鍵

その後puttyからアクセスできるか確認する。
puttyでの必須設定項目はSSH設定で認証に使用する秘密鍵を設定しておくことくらい。

login as: [ユーザ名]
Authenticating with public key "puttygen.exeで設定したコメント"
Passphrase for key "puttygen.exeで設定したコメント": [パスフレーズ]

上記のようになってログインできれば設定完了

X27Dからモニタ等撤去

SSHでログインできるようになったのでモニタ、キーボード、マウスを取り外す。
ただ、このままだと起動時にキーボードがないと怒られるのでBIOSの設定を変更する。

BIOS画面 > Standard CMOS Features > Halt On を 「But Keyboard」に変更



母艦の環境は整ったので次はVMware severをインストールしてその上でお遊び環境を構築していきます。