Dr.DAC2 DXのオペアンプ替えてみました

現在の刺さり気味(堅い、解像度高すぎ?)な感じが長時間だと聴き疲れしてしまうので
やさしめになるように変更してみました。


変更前の構成は次のようになっていました。
FDO(前): LT1364CN x 2
FDO(後): LT1028ACN(Dual化済)
HPA: OPA627BP(Dual化済)
で、今回はあまりお金をかけられなかったのとドツボにはまりたくなかったので
FDO(前)のみをターゲットにして変更してみました。
材料はマルツで以下のものを購入してみました。
オペアンプ: LT1469CS8#PBF、LT1498CS8#PBF
変換基板: アスラボ 【MSOIC&MSOP-DIPD-8*10】8PIN SOIC(1.27mmピッチ)&MSOP(0.65mmピッチ)→DIP変換基板(10個入り)
ソケット: 【WDIP-PIN8】DIP連結ソケット 8ピン


SOICが思ったより小さかったので途中で心が折れそうになりましたがなんとかハンダづけできました。
(若干芋っぽくなってますが。。。)




こんな感じになりました。
ポイントは○(点)の部分にオペアンプの1番ピンを合わせることだそうです。
基板にテープでオペアンプ貼り付けてもいいんでしょうが逆作用のピンセットがあるとハンダづけが楽ですね。
最初ピンセットなしで始めましたがあきらめてピンセットを調達しました。


確認に使用したヘッドフォンはAKG K530になります。

  • LT1498
    LT1364よりは刺さり感が緩和されますが低音が引っ込むような感じが気になりました。
  • LT1469
    LT1498よりさらに刺さり感が緩和されLT1498で気になっていた低音引っ込み感もなく問題なし


結果はLT1469に差し替えました。
自分にはここ一番の解像度が欲しいときはLT1364、普段のながら聴きのときにはLT1469が合っているようです。
う〜ん公式?でMUSESシリーズの限定版が出てたみたいなのでどんなものか試してみたいなぁ


関係ないですがオペアンプがかなりあまってきてるのでここらでヘッドフォンアンプを作ってみたいと思います。